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干渉低周波治療が尿意切迫感を消失させた

---過活動膀胱治療フォーラムにおけるキーパッドディスカッション---


<石井クリニック院長(医学博士)による症例プレゼンテーション>より抜粋

【症例1】
 58歳男性 べシケア処方するも、午前中の頻尿で困っている症例

【症例2】
 15歳男性(高校生)

【症例3】
 前立腺肥大に合併した過活動膀胱(内科より紹介)

【症例1】 58歳男性 べシケア処方するも、午前中の頻尿で困っている症例
【主訴】 頻尿、尿意切迫感、切迫性尿失禁
【合併症】 虫垂切除術
【経過】 10年前から、頻尿、尿意切迫感があり、頻尿が増悪したため(昼間12~18回)他院受診。過活動膀胱と診断され、ベシケア@10mgを投与され、昼排尿回数8~10回夜間頻尿0回と改善した。しかし午前中の頻尿、尿意切迫感が残っているので仕事上困るので完全に治してほしいと当院受診。
【検査成績】 尿検査:異常なし、腎機能異常なし
残尿:0ml BNP 21pg/ml

症例1:男性患者 58歳 (レントゲン造影)

レントゲン造影

残尿測定 :0ml
排尿量 :140ml
最大排尿流率 :13.5ml
前立腺重量 :19g
尿道造影 :前立腺の腫大なし

ペシケア(単独)

■私が行った治療

  • ①三環系うつ剤(トフラニールなど)の併用
    トフラニール25mg(朝食後)併用にて、午前中の尿意切迫感は少し改善したが完全ではなかった。
  • ②抗コリン剤を変更
    尿意切迫感が取れないので短時間作用型の抗コリン剤ポラキスに変更し、朝6mg、夕3mg投与、トラフニールと併用した。
  • ③本症例の午前中の尿意切迫感にあわせて作用を増強するための処方工夫を行った。
  • ④電気刺激(干渉低周波)治療の併用
    電気刺激(干渉低周波)を併用した結果、午前中の尿意切迫感を消失させることができた。
私が行った治療

■干渉低周波治療

干渉低周波【KK_01】
干渉低周波【KK_01】

過活動膀胱:10~20Hz
腹圧性尿失禁:20~60Hz

干渉電流発生のしくみ

干渉電流発生のしくみ干渉電流発生のしくみ

干渉低周波の効果的電極(パッド)位置
骨盤底筋の強化
骨盤底筋

■私の考え

過活動膀胱は、多くはまだ原因不詳の疾患で抗コリン剤だけでは効果がない場合は抗うつ剤、漢方薬、低周波治療など使えるものは可能であれば、併用した方が患者さんのためには、副作用が少くなり良い結果が出る可能性があると考えている。

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